
こんにちわ。
元SEOコンサルタントであり、現在web集客のコンサル企業で働きながら副業でアフィリエイターをしている秋田 健です。

やっぱりバックアップって取っておくべきなのかな?

それはそうだよ!何かあってからじゃ遅いからね!

その通りです!せっかく手間暇かけて育てたサイトが何かのアクシデントで消えてしまった!なんてことになったら・・・想像しただけで恐ろしいですからね。
そんなことは絶対に起きてほしくないし、起こしてはなりません。
そのようなリスクを回避するためにも、きちんとバックアップを取っておく必要があります。
エックスサーバーではサーバーのバックアップに関して「自動・手動の2種類の方法」があります。
今回は、それぞれのバックアップ機能と方法などについて解説します。
※あきけん(@akitaken0530)
記事の内容
◆エックスサーバーの自動バックアップ機能とは?
エックスサーバーでは、サーバーにもしものトラブルが発生した時に備えて、1日1回のペースで自動バックアップを取っています。
我々が利用しているサーバー以外にも、バックアップ専用サーバーを持っており、そちらにきちんとデータを残してくれています。
全てのプランにおいて、サーバー領域(WEB・メールデータ)、MySQLデータベースのバックアップを自動で取得してくれます。
<バックアップ対応期間>
・サーバー領域:過去7日間
・MySQLデータ:過去14日間
サーバー領域のデータ、MySQLデータベースの両方のバックアップが揃っていれば、もし仮にWEBサイトが消失してしまった場合でも復旧させることができます。
◆エックスサーバーの自動バックアップ確認方法
自動バックアップの状況はいつでも確認が可能なので確認方法を紹介しましょう。
サーバーパネルにログインし、「アカウント」カテゴリの中の「バックアップ」をクリックします。
「自動バックアップ状況確認」タブをクリックすると、過去7日間のバックアップ取得状況を確認することができます。
◆エックスサーバーの自動バックアップの料金
自動バックアップは、各プランの機能として標準的に含まれているため、料金は発生しません。
ただし、バックアップデータの提供を要求する場合は料金が発生します。
<要求時の料金>
・サーバー領域:指定した日のデータ1回につき5,000円
・MySQLデータ:無料
バックアップのリクエストを行い、「料金の支払いが完了して48時間以内」に自分のサーバー領域にバックアップファイルが提供されます。
注意点として、バックアップデータの起点はリクエストを送って料金の支払いが完了した時点になります。
ここから遡った期間のバックアップデータが保存されており、受け取ることができるのです。
そのため、例えば現時点から6日前のWEB・メールデータのリクエストを送った場合、料金の支払いは翌日中に行わなければなりません。
リクエストから2日以上過ぎて支払いを済ませても、欲しいデータは支払い完了から7日よりも前のデータとなってしまうため、提供を受けることができなくなってしまいます。
そのようなことを防ぐためにも、できるだけ「クレジットカードによる決済」をお勧めします。
◆エックスサーバーの手動バックアップの方法
サーバーデータは、もちろん手動でもバックアップが可能です。
バックアップデータはドメイン毎にダウンロードも可能です。
方法はとても簡単で、「サーバーパネルから該当データをダウンロードするだけ」です。
自動バックアップの確認時と同様、サーバーパネルにログインし、「アカウント」カテゴリの中の「バックアップ」をクリックします。
「手動バックアップ」タブの中から必要なドメインを選んで「ダウンロード」をクリックします。
ちなみに「ホームディレクトリ」をダウンロードすると、全てのドメインのデータをバックアップすることができます。
MySQLについても同様の方法でダウンロードが可能です。
サーバーパネルの「データベース」カテゴリ中にある「MySQLバックアップ」をクリックします。
「現在のMySQLをダウンロード」タブをクリックし、必要なデータベースを選択します。
圧縮形式を選択し、「ダウンロード実行」をクリックします。
クリックすると、自動でダウンロードが行われます。
このように簡単にダウンロードができます。
MySQLダウンロードに関して、データベース1個のデータ量が1Gを超えている場合はダウンロードができないため注意してください。
またレコード数が大量にある場合は、1Gを下回っていてもダウンロードできない場合があり併せて注意が必要です。
◆エックスサーバーの手動バックアップの料金
手動バックアップは無料です。
無料でかつ作業もとても簡単に行うことができるため、こまめにバックアップデータをダウンロードしておきたいところです。
その他の方法としてWordPressのプラグインでバックアップを取る方法もありますが、プラグインを入れることで動作が重くなってしまうリスクがあるため、導入するべきか迷うところです。
その点エックスサーバーのバックアップ機能を活用する場合は、動作速度の心配もないため安心してWEBサイトを運営することができます。
自動バックアップに頼らず「手動バックアップを定期的に行い、いざとなった時に自動バックアップデータをリクエストする」という方法がお勧めです。
ダウンロードしたデータは、「ファイル名に日付を入れるなどして管理」しておくと、もしもの際にデータの選択などが容易にできます。
さらに複数のディレクトリで保存するなど、リスク分散を行っておくことでより安心・安全なWEBサイトの運営につなげることができるのです。
いかがでしたでしょうか。
エックスサーバーにおける自動・手動バックアップについては以上となります。
この他にもエックスサーバー関連記事を複数用意しておりますので、興味のある方はぜひご覧になってみてください!!
でわ!秋田 健でした!
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