元SEOコンサルタントであり、現在web集客のコンサル企業で働きながら副業でアフィリエイターをしているあきけんです。
皆様はバーチャルオフィスというサービスをご存じでしょうか。
様々なネットビジネスが生まれ、個人がPC1つで月収数十万円・数百万円と稼げる時代になったことで「バーチャルオフィス」というサービスが注目を集めています。
この記事を書いている私もブログで稼げるようになり、バーチャルオフィスを利用するようになった1人です。
この記事では利用者である私が、バーチャルオフィスのサービス内容や違法性について解説していきます。
記事の最後でお勧めのバーチャルオフィスサービスも紹介しますので、これから利用を検討している方は参考にして下さい。
記事の内容
■バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスとは簡単に言えば、住所貸し出しサービスです。
副業でネットビジネスをやっていたり、個人事業主で自宅をオフィスに作業をしているとビジネスの中で「住所」が必要になることがあります。
- 法人化する場合
- 自分の商材を販売する場合
法人化ってなんでする必要があるの?
法人化することによって個人事業主よりも節税になる可能性が高いです。その為、収益が大きくなってきたら法人化する方が大半です!
自分の商品はnoteとかで売ることも出来るよね?住所って必要なの?
noteであれば不要ですが、ネットショップやインフォトップを利用する場合などは「特定商取引法」により住所や電話番号などの個人情報が必要になります。
私の場合はインフォトップというアフィリエイトASPを利用して、自分で作った情報商材を販売する為に住所が必要になりました。
このようにビジネスをする以上、住所を世の中に公開しなければならないタイミングがあります。
しかし、大半の方がオフィスを持っているわけではなく自宅で作業をして稼いでいるわけですから「住所=自宅」となります。
つまり、自宅住所をネット上で公開するということになりますから個人情報がダダ漏れ状態になります。家族で住んでいる住所であったり女性の一人暮らしなどは危険すらあります。
このように住所が必要だけど自宅住所を公開したくない!!という方がバーチャルオフィスを使うと「住所」を借りることが出来るので、自宅住所を公開せずに法人化や商品販売が出来るという事です。
これで安心してビジネスが続けられますね!!
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■バーチャルオフィスで出来る事
ここではバーチャルオフィスサービスを利用して出来る事を網羅的に解説しておきますので、目的にあったサービスがあるかどうか参考にして下さい。
・住所のレンタル
前述の通りとなりますが、バーチャルオフィスのメインサービスは住所の貸し出しです。
バーチャルオフィスサービスを展開している企業は、レンタルできる住所を一等地で取っている事が多いです。
その為、個人事業主でも開業直後でも一等地にオフィスを持つことが出来るという事です。
法人化してオフィス住所を世の中に公開する際、一等地に住所を持っているだけで拍が付きますからブランディングの1つとしても使えますね。
・郵便物の転送
ビジネスに関する郵送物は全部バーチャルオフィスで借りている住所に届いちゃうってことだよね・・・
毎回取りに行くのは面倒くさいなぁ・・・
大半のバーチャルオフィスは自宅など希望する住所に郵送物を転送してくれるサービスがついているので安心してください!
ネットビジネスとはいえ、郵送物が全くないわけではありません。例えば私が副業にしているアフィリエイトであれば、Googleアドセンスのコードなどは郵送で届きます。
ネットショップで商品を仕入れて売るような場合や、せどりなどでも必要になる場合があるでしょう。
そんな時でもバーチャルオフィスの住所に郵送してもらえば、自動的に自宅に転送されてくるので郵送物も自宅住所を公開することなく受け取ることが出来ます。
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・電話番号やFAX番号のレンタル
住所だけではなく電話番号やFAX番号も貸してくれるサービスもあります。
先ほど触れた「特定商取引法」では住所だけではなく電話番号もネット上の誰もが見れるよう公開しなければいけません。
住所と同様に電話番号も公開したくない!という方は電話番号もレンタルしてしまいましょう。
電話番号をレンタルした場合は、電話がかかってきたら転送される。もしくは電話に代行で出て貰うようなことが可能です。
多くの個人情報を公開せずにビジネスが続けられるバーチャルオフィスは本当にありがたいサービスです。
・会議室のレンタル
なんと、住所や電話番号だけではなく会議室まで貸してくれるバーチャルオフィスもあります。
ここまでいったらもうバーチャルじゃないよね。とも思いますが(笑)
例えば、コンサルティングなど対面式でビジネスを行うような職種の場合など会議室が必要になることがあるでしょう。
自宅を使うわけにはいかないと思いますから、対面式で話せる場所が必要になりそうな方は会議室付きのバーチャルオフィスを利用しましょう。
■バーチャルオフィスの登記は違法?
バーチャルオフィスの最も多い勘違いは、嘘の住所なので法人化する時の登記に使えない!と思っているパターンです。
しかし結論からお伝えすると、バーチャルオフィスの住所は法人登記用で使用可能であり違法でもなんでもありません。
違法っていう噂は何だったんだろう・・・
実は一部の業態だとバーチャルオフィスの住所を法人登記用として使用できません。それを全部の業態だと勘違いしている方が多く間違ったうわさが広がったのでしょう。まだまだ新しいサービスなので間違った解釈をしている方が多いのは仕方ありません。
- 税理士、弁護士、司法書士
- 職業紹介業
- 人材派遣業
- 建設業
- 不動産業
- 探偵業
など上記のような業態の場合のみ、バーチャルオフィスでの法人化は受け付けられません。(違法になるというよりはそもそも受け付けて貰えない)
ネットショップやアフィリエイトなどのネットビジネスであれば問題なくバーチャルオフィスの住所で法人化出来ますから、正しい理解をして利用しましょう。
■バーチャルオフィスを使うべき人
バーチャルオフィスの理解を深めて頂いたところで、あなたがバーチャルオフィスを使うべきなのか判断して頂けるように「こういう場合は使うべき!」という内容を解説しましょう。
・一等地の住所が欲しい方
主に法人化する場合かと思いますが、ビジネスを拡大していくための1つの武器として「ブランディング」は必須になります。
企業がこぞって一等地にオフィスを構えるのはこの為ですね。「ステータス」ともに言い換えられるかもしれません。
※もちろん利便性などの観点もあります
一等地にオフィスを構えているというだけで拍が付くので、良いところの住所であることに越したことはありません。
名刺にも使えるので、ただネットに公開するだけではなく営業の武器としても使えます。
実際にオフィスを借りたら大金が必要になるようなエリアでも、数千円でオフィスが持てるというのはバーチャルオフィスの明確なメリットです。
・料金を抑えてオフィスを構えたい方
バーチャルオフィスの大きなメリットは実際にオフィスを借りるよりも、圧倒的に安価であることです。
バーチャルオフィスとレンタルオフィス(実際に借りること)を料金比較してみましょう。
項目 | バーチャル | レンタル |
---|---|---|
月額 | ~5,000円 | 5~20万 |
敷金礼金 | なし | 5~40万 |
共益費 | なし | ~20万 |
仲介手数料 | なし | 5~20万 |
火災保険 | なし | 5,000円 |
地震保険 | なし | 5,000円 |
鍵交換など | なし | 3万程度 |
合計 | ~5,000円 | 20~90万 |
実際にオフィスを借りるということは、要は部屋を1つ借りるわけですから家探しと同じ内容で同じ金額がかかります。
エリアや広さによりますが、さすがに月額500~5,000円で借りられるようなオフィスはないですよね。
出来るだけ安価にオフィスを用意したい!という方はバーチャルオフィスを利用しましょう。
自分がバーチャルオフィスとオフィスレンタルどっちを利用すべきなのかは、どうやって判断したらいいの?
作業場所の有無です!自宅に作業場所がないからオフィスが欲しい!という方はレンタルオフィスが必要です。逆に、自宅で作業できるから登記用や特定商取引法用に使う住所や電話番号さえあればいい!という方はバーチャルオフィスを利用しましょう。
・自宅住所・電話番号を隠したい方
私がバーチャルオフィスを利用した理由がこれです。
個人情報を公開せずに自分の商材を販売したかったので、住所をレンタルしました。
企業が個人情報の管理・セキュリティーを徹底しているように、今や個人情報が悪用されまくっている世の中でもあります。
自分の情報は自分で守り、安心してビジネスできる環境は自分で作りましょう。
私と同じような方や、法人化に使うオフィスさえあれば良いという方は費用的にも借りられるエリア的にもバーチャルオフィスがベストです。
■おすすめのバーチャルオフィス
最後に私がお勧めのバーチャルオフィスをご紹介させて頂きます。
私がお勧めなのは「Karigo」というバーチャルオフィスサービスです。
- サービス範囲が広い
- 全国50拠点ものオフィスから選べる
- 信頼性が高い
- プランが豊富
それぞれ簡単に紹介していきましょう。
・サービス範囲が広い
バーチャルオフィスを借りる必要が出てきたレベルまでビジネスを成長させてきた方ならお分かりだと思いますが、ビジネスは変化し続けなければ成長は止まります。
その為、以下のようなことは充分起こりうることです。
今はやっていないが、今後コンサルティング業務をやることになり会議室が必要になった!
電話がくるようなサービスはなかったが、商品の問い合わせ用に電話対応が必要になった!
こうなった時に、利用していたバーチャルオフィスサービスが「住所貸し出し」しかやっていなかったとしたら、契約を解除して1からまたバーチャルオフィスを変えなければいけません。
そうなれば、作った名刺を捨てて新しい名刺の作成、面倒な法人の登記住所の変更などネット上の住所をサクッと変えたら終わり!というわけにはいかなくなります。
オフィスの移転はなかなか面倒くさいので、利用するバーチャルオフィスサービスは、住所貸し出しだけではなく「電話番号貸し出し」や「会議室レンタル」などなど様々なサービスがついているところを選ぶべきです。
その点、Karigoは以下のようなサービスが使えます。
- 住所貸し
- 荷物、郵便物の転送
- 電話番号貸し
- 電話転送
- 電話代行サービス
- 貸し会議室
- 書類保管サービス
- 会社設立手続きの代行サービス
- 登記変更手続きの代行サービス
バーチャルオフィスのレベルを超えて、様々な手続きまで代行してもらうことが出来たり必要な時は会議室を借りたりすることも出来ます。
これだけサービス範囲が広く充実しているバーチャルオフィスサービスはなかなかありません。
さらに詳しい情報は公式サイトをご覧ください。
・プランが豊富
サービスが充実しているのは良いけど・・・
住所だけ借りられれば良い人にとっては割高になりそうだね・・・
Karigoは目的に合わせたプランが豊富にあるので、お勧めです!
確かに住所貸しだけで良いのに様々なサービスがついて割高では損ですが、そうならないようにKarigoのプランは以下のようになっています。
プラン | ホワイト | ブルー | オレンジ | シルバー |
月額 | 3,300円 | 8,300円 | 10,400円 | 12,600円 |
住所貸し | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
荷物転送 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
電話転送 | 〇 | 〇 | ||
電話代行 | 〇 | 〇 |
ここに書いていない会議室のレンタルや各種代行サービスは必要な方だけが選べるようにオプションになっていますから、不要なサービスなのにその分費用を支払わなければいけない・・・ということにはなりません。
・全国からオフィスが選べる
Karigoは全国に50拠点もオフィスを持っているので、その中から好きなところを借りることが出来ます。
いくらバーチャルとはいえ、今後も絶対に行くことはない!とは限りません。前述のようにビジネスに合わせて会議室が必要になったりすることも考えられます。
その為、出来るだけ自宅から近いエリアで借りるのがベストです。
もちろん東京都の港区がいい!などブランディングとして使うのであれば多少自宅から離れていても良いですが、都道府県が変わってしまう程離れるのはよくありませんね。
全国展開していないようなバーチャルオフィスサービスだと、自宅近くや住んでいる都道府県に借りられる拠点がないということになりますから、全国に手広くオフィスを持っているところを選びましょう。
もちろん一等地にオフィスを借りられるように、良いところにばかりオフィスを持っていますからブランディングとしても間違いありません。
一部だけ紹介させて頂きますと・・・
- 札幌中央区
- 東京都銀座
- 東京都港区
- 東京都渋谷
- 東京都恵比寿
- 神奈川県横浜
- 京都府京都市
- 福岡博多区
- 神戸市中央区
- 大阪府大阪市
どの都道府県でも中心となるようなエリアでオフィスを借りることが出来ますので、ビジネスにとても向いています。
・信頼性が高い
何をもって信頼性が高いとするかは人それぞれかもしれませんが、1つの観点として企業の設立時期があるかと思います。
Karigoは「株式会社Karigo」という企業が運営しており、2006年に設立しています。
バーチャルオフィスという割と新しいサービスにしては、長く運営をしてきている企業と言えます。
全国に50拠点もオフィスを持っているということを考えても資金的に安心して契約できる企業です。
■バーチャルオフィスとは? まとめ
最後にこの記事の内容をまとめておきましょう。
- バーチャルオフィスは住所や電話番号などが借りられるサービス
- 一部の業態を除き法人登記用としても利用可能
- 一等地の住所でも非常に安く借りられる
- おすすめサービスは「Karigo」
バーチャルオフィスは自宅で作業をしている個人事や安価にオフィスを借りたい人にとって素晴らしいサービスなので、目的に合う方は利用をお勧めいたします。
当ページでの解説は以上となります。