こんにちわ。
元SEOコンサルタントであり、現在web集客のコンサル企業で働きながら副業でアフィリエイターをしているあきけんです。
アフィリエイトを始める方の中で、アフィリエイトを始める前からサイトを作ったことがある!という方はほとんどいないのではないでしょうか。
Web関係の仕事をしていてサイト制作などをやっていない限りは、初めて作るサイトがアフィリエイトサイトということになると思います。
だからこそ皆さんこんな悩みをお持ちだと思います。
サイトの構成ってどうやって考えたらいいの?
SEO的に有利なサイト構成ってあるの?
あなたも彼らのようにアフィリエイトで稼ぐためのサイト構成が分からず困っているのではないでしょうか
そんな方々の為にこの記事では稼ぐためのアフィリエイトサイト構成や設計段階で考えておくことを全て解説させて頂きます。
記事の内容
◆アフィリエイトサイトの構成パターン
アフィリエイトサイトには大きく分けて2つの構成パターンがあります。
- ブログ型アフィリエイトサイト
- サイト型アフィリエイトサイト
どちらにもそれぞれ良さがありますし、基本的には自分に合っている好きな方を選んで問題はありません。
ただし、10万円以上稼ぎたいと考えるのであれば2.サイト型アフィリエイトサイトを選ぶことをおすすめします。
その理由も含めてそれぞれのサイト構成パターンについて解説いたします。
①ブログ型アフィリエイトサイト
ブログ型アフィリエイトサイトとは、いわゆる「雑多ブログ」と呼ばれるもので、基本的に「ブログのテーマはなく様々なことについて書いているようなサイト」のことです。
話題になっているドラマについて書いていたかと思えば、旅行に行ったことについて書いていたりと本当に様々なことを書いています。
「今日はこんなことがあった!」というようないわゆる日記に近いものもあります。
「トレンドアフィリエイト」と呼ばれるようなサイトもこのパターンで、その時話題になっていることについて記事を書いていたりします。
「ブログ型アフィリエイトサイト」の特徴としては「流入数の上下が激しい」ということです。
話題になっていることについて書きSNSなどでバズったことによって一時的に流入数が跳ね上がるようなことがあります。
というよりも基本的にはこれ狙いです。
例えば、少し前に一世を風靡した「タピオカ」なんかは良い例でしょう。
つまり、いかに話題性のあることを面白おかしく取り上げ流入数を稼ぐかが肝になります。
話題になっていることについて書くなら、ネタが尽きなくて良さそうかも
でもどうやって収益に繋げているの?
気になるのが収益の作り方ですよね!ブログ型の場合はクリック広告で稼ぎます!
「Googleアドセンス」がクリック型広告の代表例です。
アフィリエイトに取り組む方であれば知っておいた方が良いですし聞いたことがある方も多いと思いでしょう。
クリック型広告は、1クリックされるだけで30円程度があなたに広告収入として入ります。
表示される広告はユーザーの閲覧履歴などから「勝手にクリックされそうな広告を表示してくれる仕組み」なので管理の必要もないです。
クリック率は1%程度あれば悪くないというレベルなので、100人が見てくれたら30円入る計算になります。
ですから、仮に10万円稼ごうと思ったら約30万人~35万人程度に見て貰わなければなりません。
ブログ型アフィリエイトサイトで「10万円以上稼ぐことのハードルの高さ」がなんとなくお分かり頂けたでしょうか。
ブログ型アフィリエイトサイトについてまとめると、「話題になっていることについて書きバズらせて流入を稼ぎ広告がクリックされれば収益になる」というサイトタイプです。
【Googleアドセンス関連記事】
【ブログ初心者はまずGoogleアドセンスからスタート!】最も収益化が早く簡単に稼げるの収益化の方法がGoogleアドセンスです。初心者でも簡単に始められるので始める方法と具体的な稼ぐ方法を知っておきましょう。
【月収100万円のアフィリエイターが語るアフィリエイト広告とアドセンス広告の使い分け方!】どっちが稼げるの?併用っていいの?このような疑問に終止符を打ちます。正しく使い分けて収益を最大化しましょう!
②サイト型アフィリエイトサイト
今ご覧頂いている、このサイト(アフィリエイトガイド)のように「何かしらのテーマに特化して記事が構成されているサイト構成」のパターンです。
このサイトは「アフィリエイト」について特化して書いていますが、何に特化したことを書くかは自分で決めることが出来る為「このジャンルなら詳しく書けそう!」というテーマを考えるところから始まります。
※売れるアフィリエイトサイトを作るにはテーマの選び方が重要なので、これに関しては後述致します。
サイト型アフィリエイトの特徴は「SEOに強いので流入が比較的安定することと、不労所得が手に入ること」です。
Googleが検索結果の順位を決める際の判断軸に、「サイト全体でテーマ性がどれだけ高いのか」があります。
その為、何かのテーマに特化してサイトを構成することは「Googleの評価を上げることに繋がり比較的高順位が取りやすい」です。
また、ブログ型アフィリエイトサイトと違って「今話題になっていること」について書き続けなければ流入数を稼げないわけではないので、記事を書き続けるという作業が必要なくなります。
多少修正するような作業(記事のリライトなど)は発生するものの、Googleからの評価が高いサイトを作り上げていくことが肝になるので「上位表示されてしまえばほぼ不労所得」となります。
サイト型アフィリエイトの場合はどうやって稼ぐの?
テーマが決まっているから、テーマに合った商品を紹介すればいいのかな?
その通りです!ASPに登録してあなたのサイトテーマに合う商品やサービスを紹介することで収益化することが出来ます!
紹介する案件によって報酬額は変わりますが、3,000円~10,000円程度のものが多い為、ブログ型に比べて1件当たりの収益額が圧倒的に高いです。
つまり、10万円以上のまとまった収益を得やすいというのが大きなメリットです。
サイト型アフィリエイトについてまとめると、「ASPに登録してあなたのテーマに合った商品やサービスを紹介することで高額な不労所得を得ることが出来る」というサイトタイプです。
アフィリエイトの種類についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事を参考にして下さい。
【アフィリエイト超基礎編】アフィリエイトの種類や仕組み、ASPって何?など「アフィリエイトを始めてみたいけど、よくわからない」という初心者のために1から詳しく解説!私自身も「わからないことだらけ」を経験したからこそ「わかりやすく」解説します。
また、ASPって何?という方は以下の記事を参考にASPの基礎知識と登録すべきASPを知っておきましょう。
【月収100万円のアフィリエイターおすすめ!】アフィリエイトを始める時はどのASPに登録したらいいの?初心者におすすめのASPはどこ?そんな悩みを全て解決する為に厳選した8社を徹底比較いたします。
◆アフィリエイトサイト構成の基本形
アフィリエイトで稼ぐためにはサイトの構成が非常に重要な項目になります。
収益化が出来やすくSEOに強いサイト構成は下の画像のようなサイト構成となります。
「TOPページに各カテゴリが紐づいており、各カテゴリに記事が紐づいている」というサイト構成です。
上図は一見当たり前の構成ですが、非常に大切な事で「基本」なのでしっかり意識しながら構成してください。
逆にこんな構成は収益化しにくいので注意が必要です。以下をご覧ください。
あくまで例ですが、「記事」部分の「効果のあるSEO対策」は本来「SEO知識」というカテゴリ一つで十分ですが、「サーバー・ドメイン情報」にもカテゴリされています。
これはGoogleがどちらを評価すれば良いかわからなくなるので、結果として「評価しない」という選択をしてしまいます。
また「ミックスホストの始め方」という記事にはカテゴリが付いていません。(???部分)これも「パンくず」の認識が出来ずに評価されにくくなってしまいます。
つまり、1つの記事が複数のカテゴリに紐づいていたり、カテゴリがなかったりするようなサイトはGoogleなどの検索エンジンで評価されにくく、結果「収益に繋がりにくくなる」ということです。
ちなみに「パンくず」とは下図の部分のことを指しています。
画像をご覧頂くと、当サイトの構成が・・・
「TOPページ>カテゴリ>記事」
になっていることが分かりますね。
このようなサイト構成にし、パンくずを整えることで「収益化しやすくなる理由」と「SEOに強くなる理由」を次項で解説していきましょう。
①Googleは「パンくず」でサイト構成を判断している
Googleはサイト内にあるページがどのように構成されているのかを「パンくず」で判断しています。
その為、「TOPページ>カテゴリ>記事」というシンプルなサイト構成にすることでユーザーだけではなくGoogleにとっても分かりやすくなり正しくサイトを評価して貰うことが出来ます。
これによりGoogleの評価が高くSEOに強いサイト構成を作り上げることが出来ます。
【SEO専門家が解説!】Googleなどの検索エンジンで上位表示させるにはいくつかのルールを守ることが大切です。検索エンジンの仕組みを理解して1位を獲得する方法を知っておきましょう!
②ユーザーの知りたいことに合う記事を見せることが出来る
WordPressのテーマは様々ありますが、大半のテーマでは記事の最後に同じカテゴリの記事が並ぶように設定されています。
このサイトを作っている【賢威】でも記事の最後に同じカテゴリの記事を「関連記事」として出すことがボタン1つで出来ます。
賢威について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にして下さい。
⇒賢威の評判・メリット・デメリットをSEO専門家が徹底分析!
つまり・・・
カテゴリをしっかり分けておくことで、「ユーザーが知りたい情報が関連記事として勝手に表示される」ということです。
もしカテゴリをちゃんと分けていなければ、サーバー記事を読んでいたユーザーにSEO知識に関する記事が並んでしまったりします。
サーバーについて知りたいということは、まだアフィリエイトサイトを作成すらしていないわけですから、SEO知識が知りたいという段階ではありませんよね。
つまり、別の記事へ遷移しませんから収益化出来ず離脱されてしまう可能性が高まります。
こうならないように「正しくカテゴリ分けをして記事から記事への遷移がされやすいサイト構成」にしておきましょう。
◆SEOに強いアフィリエイトサイトの設計手順
ではここからは実際に「サイト構成を設計していく手順」を紹介していきます。
「サイト型アフィリエイト」を始めることを前提で紹介させて頂きますが、ブログ型アフィリエイトサイトでも基本的な考え方は同じです。
手順は全部で7つで以下のように進めていきます。
初心者の方でも理解できるようにそれぞれ解説していきますので安心して読み進めて下さい。
- アフィリエイトジャンルを決める
- 案件を確認する
- キーワードを洗い出す
- ターゲットを設定する
- サイトコンセプトを設定する
- カテゴリを決める
- 実際に記事を書く
1.アフィリエイトジャンルを決める
まず最初に参入するジャンルを決定します。
参入するジャンルは<アフィリエイトで稼げない原因を初心者向けに解説>という記事でも紹介していますが、基本的には以下の観点で決めましょう。
- 自分が詳しいジャンル
- 競合が少ないジャンル
もしまだジャンル決定にまで進められておらずアフィリエイトサイトが完成していないようなら以下の記事を参考にまずはサイトを完成させて下さいね。
【アフィリエイト初心者でも丸わかり図解】元SEOコンサル兼副業アフィリエイターがアフィリエイトを初めて実際に3万円の報酬を得るまでの工程を全て解説いたします。これさえ読めば全ての設定・登録が網羅できます。
2.参入ジャンルの案件をザッと確認する
参入するジャンルが決まったら、次は「そのジャンルでどんな案件があるのか」をしっかりと把握しておきましょう。
これをしておかないと、収益化を意識したサイト構成にすることが出来ません。
このサイトの場合は「アフィリエイト」に関することについて書いており、サーバーやドメインの案件が多かったのでそれだけのカテゴリを作ったりもしています。
このように案件ベースでカテゴリ編成を決めることも出来ますし、案件を見ておくことでどんな記事を書くことになりそうかがザックリ把握できます。
ジャンルを決める際に案件を様々見ていると思いますが、案件をあまり見ずに決めてしまった場合は必ず確認しておきましょう。
なお、まだASP自体の登録をされていない方は、ジャンル別におすすめASPを解説していますので、記事を参考にしてみてくださいね。
【月収100万円のアフィリエイターおすすめ!】アフィリエイトを始める時はどのASPに登録したらいいの?初心者におすすめのASPはどこ?そんな悩みを全て解決する為に厳選した8社を徹底比較いたします。
【月収100万アフィリエイターがプログラム選びを解説!】売れる商品には8つの条件があります。その選び方と基準を徹底解説!
3.対策すべきキーワードを洗い出す
ジャンルが決まり案件を把握したら、いよいよサイト設計のメインであるキーワード調査になります。
ここが一番大事です。
このstepを飛ばしたり調査不足だとサイトの設計がグチャグチャになり、まとまりのないサイトになります。
重要なのは分かるけどどうやって調査したらいいの?
洗い出し方がそもそも分からないよ・・・
彼らのような方も安心して下さい。やり方をちゃんとお伝えいたします。
私がキーワードを調査する際に使っているツールは「関連キーワード取得ツール」という無料のものになります。
キーワードを入力することで、そのキーワードと一緒に検索されるワードを探すことが出来るので、あなたの参入するジャンルにおける検索ニーズを把握することが出来ます。
サイト設計を進めるうえで、「どんなことを知りたがっているユーザーが多いのか」を把握しておくことは必須です。
どんなニーズがあるのか分からなければ、どんなサイトを作れば良いか分からないですよね。
例えば「アフィリエイト」であれば、検索数が比較的多い「アフィリエイト○○」という掛け合わせキーワードを瞬時に表示してくれます。
これをザーと見ておくことでアフィリエイトに関することは「サーバーは何が良いのか」「どうやってアクセス数を伸ばすのか」「どうやって収益を伸ばしていくのか」などなどの検索ニーズがあることを把握することが出来ます。
この際に注意すべき点は、「様々なキーワードで調べておくこと」です。
例えば、このサイトを作る際に調べたキーワードは「アフィリエイト」以外でも「ブログ」などを調べました。
同じような意味合いの言葉や似たキーワードがあれば事前に調べておきましょう。
ただキーワードを見ておくだけだと把握しきれなかったりするので、エクセルでもメモでも何でも良いのでどんなニーズがありそうなのかザックリ分けておきましょう。
例えばアフィリエイトであれば・・・
- サーバー情報系
- 収益化系
- SEO系
- サイトの作り方系
などです。
基本的にこれがそのままカテゴリになります。
この作業をやっておくことでジャンルに関するニーズを網羅したサイトにすることが出来ますし、カテゴリや記事の内容が被ることが無くなり綺麗なサイト構成を作ることが出来ます。
【SEO専門家兼アフィリエイターが解説!】アフィリエイトはロングテールワード対策やずらしキーワード狙いを出来れば最速で収益化することが出来ます。キーワードの探し方から実践方法まで初心者向けに紹介いたします。
4.ターゲットを決める
ニーズの把握が出来たら、ターゲットを設定していきましょう。
この時点で「ペルソナ設計」までする必要はありません。ザックリと決めておくだけでOKです。
また、メインターゲットとサブターゲットを決めておくとベストです。
このサイトで言えば、以下のような方がターゲットです。おそらく「あなた」もどちらかに当てはまるのではないでしょうか。
- メインターゲット:アフィリエイトを始めたばかりの初心者(主に収益化が出来ていない方)
- サブターゲット:アフィリエイトを始めたいがやり方が分からない入門者(主にサイトが完成していない方)
このぐらいの抽象度で大丈夫です。
あまり細かく決め過ぎると記事を書くときにターゲットが狭すぎてネタに困ります。
ターゲットを決める際の観点は、「キーワードを抽出した際に洗い出したカテゴリの共通点を探すこと」です。
アフィリエイトの掛け合わせキーワードで多かったのは「どうやったら収益化出来るのか」「収益を伸ばすためにはどうしたらいいのか」「SEOってどうやったらいいの?」「アクセス数を上げるにはどうしたらいいの?」というようなことを知りたいキーワードでした。
その為、メインターゲットを「収益化出来ていない or 3万円以下ぐらいまでしか稼げていない初心者」として設定しました。
また、「サーバーってどこがいいの?」「ASPってどこがいいの?」「サイトってどうやって作るの?」というようなアフィリエイトを始めたいけどまだ始めていない方が検索するようなキーワードも多かったため、サブターゲットを「アフィリエイトを始めたいがやり方が分からない入門者」に設定しました。
これが決まっていることでカテゴリや記事の作り方にブレがなくなりサイトにまとまりが出ます。
商品やサービスには必ずターゲットがいますが、アフィリエイトサイトでも同じようにターゲットが定まっていなければ売れるサイトは作れません。
ある程度抽象的でいいので、決めておきましょう。
5.サイトコンセプト(差別化ポイント)を決める
ターゲットが決まったらいよいよコンセプト設計です。
考えるべきポイントは「他サイトとの差別化」です。
差別化って言われても・・・
サイトが多すぎてどのサイトと比較したらいいか分からない・・・
大丈夫です!差別化を考える際の手順を解説しておきます!
まず差別化する為には「他サイトを把握しておく必要」があります。
キーワードを洗い出した際に「このキーワードは絶対上位表示されたい!」というキーワードがあったと思いますので、実際にそのキーワードを検索してみて上位3サイトを見ていきましょう。
「このキーワードで上位表示させたい!」と考えるべきキーワードは「収益に直結しそうかどうか」です。
例えばサーバーを選んでいる方に向けて記事を書くとして以下のキーワードでどちらが収益に直結するでしょうか。
- サーバー おすすめ
- サーバー 設定方法
間違いなく「サーバー おすすめ」ですよね。
「サーバー 設定方法」はサーバー購入後に検索するキーワードですから、上位表示されたところで収益に繋がりませんね。
このようにして上位表示されたら収益に直結するキーワードを探し、実際に検索してみましょう。
実際に上位表示されているサイトを見てみて、それらのサイトにはなく「あなた」にしか出せないことを考えてみて下さい。
例えば・・・
このサイトで言えば、「SEO専門家が書いているということ」を差別化のポイントとしています。
アフィリエイト初心者をターゲットにしているであろうサイトはたくさんありますが、私が上位表示させたいキーワードで上位のサイトにSEO専門家が書いているようなサイトはありませんでした。
もっというと、他サイトはSEOに詳しい方が書いているわけではありませんのでSEOに関する見解があいまいだったり間違っていたりしました。
だからこそ専門家が書くことによって正しい見解を届けられますし、どのサイトよりもユーザーのサイトが上位表示されることに貢献出来ると思ったのです。
他サイトとの差別化ポイントとして設定し、記事のタイトルや冒頭で伝えることによって当サイトの個性を出しています。
無数にあるサイトの中でも「あなたのサイトを見る理由」がなければファンは生まれませんから、コンセプト設計をして他サイトとの差別化をしておきましょう。
正直この点は、「サイトのブランディング」にも関わる部分で、将来的に「安定して継続的に稼いでいくためには欠かせない重要なポイントの一つ」です。
もっと詳しく解説をしたいのですが、文量が相当量になってしまうので、ポイントを掻い摘んでとなり恐縮です。
こうした点については私自身は「アンリミテッドアフィリエイト」という情報教材で学ば差せて頂きました。
ただ情報教材に対して抵抗を持たれている方もいると思うので、積極的におすすめはしませんが、興味のある方はぜひ公式ページをご覧になってみてください。
6.カテゴリを決める
ここま出来たらやっとカテゴリを決めます。
キーワードを洗い出した段階である程度決まっているので、その中からターゲットやコンセプトに合わないものをはじけばOKです。
例えば、アフィリエイトの掛け合わせキーワードの中には「アフィリエイト やめた方が良い」「アフィリエイト 今更」「アフィリエイト 罠」というようなアフィリエイトを始めようか検討している段階の方が検索するようなものもあります。
これらのキーワードは当サイトのターゲットである初心者や入門者とは外れます。
当サイトはあくまで「始めることは決めている方がターゲット」ですので。
その為、このようなキーワード群はカテゴリから外しました。
このようにしてターゲットに合うカテゴリのみを残して、それをそのままカテゴリにしてしまいましょう。
注意すべきは以下のポイントです。
- 数は5~7個ぐらいにする
- ユーザーの知りたいこと別でカテゴライズする
- 1カテゴリ10記事以上は書けるようなカテゴリにする
まずカテゴリの数ですが、もの凄く細かく分けてたくさんのカテゴリを作ろうとする方がいますが、分けすぎてしまってもユーザーにとって分かりにくくなりますし、1カテゴリに10記事以上書くことが難しくなります。
そうなると非常に薄いカテゴリになり「ユーザーにとってもSEO的にもマイナス」に働きます。
逆に少なすぎても1カテゴリごとの記事数が多くなり、ユーザーが知りたい情報にたどり着きづらくなります。
丁度良いのは「1カテゴリごとに20記事程度あり、5~7カテゴリに分かれている感じ」です。
記事数が多くなればもう少しカテゴリが増えても良いと思います。
次にユーザーが知りたいこと別でカテゴライズし「何について書いているのか」が瞬間的に分かるカテゴリ名にすることを意識して設定して下さい。
そうすることでユーザーがサイト内で迷わなくなります。
当サイトでは「サーバー情報」「WordPressテーマ」などのように分けており、テーマについて知りたい方は「WordPressテーマ」というカテゴリの記事を読めば良いことが瞬間的に分かるようにしています。
また、「サーバー情報」カテゴリにある何かしらの記事からサイトに入ってきたユーザーが、関連記事で別の「WordPressテーマ」に関する記事を読んでくれる可能性も高まりますので、ニーズごとに分けておく必要があります。
「ユーザーが知りたいことにたどり着きやすく迷わないサイト構成」にする為のカテゴリ設定をしましょう。
7.対策キーワードに沿って実際に記事を書いていく
カテゴリが決まったらいよいよ後は「記事を書いていくだけ」です。
抽出したキーワードに沿ってガンガン記事を書いていきましょう。
サイトのターゲットやコンセプト、カテゴリ設定が出来ているとサイトのゴールが見えているので非常に記事が書きやすいと思います。
収益性の高い記事の書き方や考え方、タイトルや見出しの決め方などは以下の記事を参考にして下さい。
【アフィリエイトは無料ブログで始めると稼げない!って本当?】元SEO専門家兼副業アフィリエイターが無料ブログの真実を解説します。稼いでいるアフィリエイターが有料で始める理由はどこにあるのでしょうか。
【SEOコンサルタント兼アフィリエイターが解説】アフィリエイトで商品やサービスを売ることは「記事の構成」と「書く手順」さえ理解すれば誰にでも出来ます!
アフィリエイトの成功失敗は、収益率の高いレビュー記事が書けるかどうかで決まります。正しい文章構成と10のポイントを理解しておきましょう。
◆売れるアフィリエイトサイト構成と設計方法まとめ
アフィリエイトサイトの構成や設計手順を解説させて頂きましたが、イメージは沸きましたでしょうか。
いきなり何も設計せずにサイトを立ち上げてもドンドンとサイトの方向性がブレていき、まとまりのないサイトになってしまいます。
しっかり設計しきってから記事を書いていきましょう。
- アフィリエイトジャンルを決める
- 参入ジャンルの案件をザっと確認する
- 対策キーワードを洗い出す
- ターゲットを決める
- サイトコンセプト(差別化ポイント)を決める
- カテゴリを決める
- 対策キーワードに沿って実際に記事を書いていく
いきなり記事から書いていきそうだったから、知れてよかった~
確かに、とにかく記事を書いてアフィリンクを貼れば良いと思っていた部分はあるしね
特に初心者の方はそうなってしまいますよね。ですが、これからアフィリエイトを始める方だからこそ「最初が肝心」ということを肝に銘じておいてくださいね!
当ページでの解説は以上となります。