
こんにちわ。
元SEOコンサルタントであり、現在web集客のコンサル企業で働きながら副業でアフィリエイターをしている秋田 健です。

ミックスホストとさくらのレンタルサーバー、一体どっちが良いのかな~?

まだレンタルサーバー決めていなかったんだ!でもどっちが良いんだろう?

私の中では答えは一つなのですが、当然悩む人もいると思うので、比較しながら見ていきましょう!!
現在サーバーの移転・新規契約を検討している方で、「さくらのレンタルサーバ」と「ミックスホスト」のどちらを契約すべきか悩む方がいらっしゃると思います。
今回はこの二つのサービスについて、「特徴だけではなくスペックや料金」も徹底的に比較をしていきましょう!

※あきけん(@akitaken0530)
記事の内容
①【結論】どっちがおすすめ?
まず結論から言ってしまいましょう!!
当サイトがオススメするのは断然、「ミックスホスト」です!
※実際、私自身ミックスホストのユーザーです。
理由はいくつかありますが・・・
ミックスホストは、「LiteSpeed」というWebサーバーソフトウェア(国内初)や、HTTP/3・QUIC等の最新技術を取り入れています。
そのため、「WordPressの表示が非常に速いこと」、マルチドメイン数やデータベース数の上限がないため「サイト数に制限がないこと」の二点が非常に大きな要因です。
逆に、さくらサーバーの大きなデメリットとして・・・
「基本的にプラン変更ができない」ことがあります。
詳しくは後述しますが・・・
さくらサーバーの場合「プラン変更=サーバー移転」のため、データ移行の必要が出てしまいます。
サイトを運営していく中で、アクセス数が増えた際に「より上位スペックのプランに変更をしたい」と思っても気軽にプラン変更ができない、というのは将来的に非常に大きなデメリットとなります。
その点、ミックスホストであれば「上位プランへのプラン変更は即時対応」のため、将来的な展開も考えた上で、より拡張性が高く、表示が速い(=離脱率の低下に繋がる)ミックスホストでWordPressを立ち上げるのがオススメです。
ではまず、それぞれの特徴から詳しく見ていきましょう!
②ミックスホストの特徴
「ミックスホスト」は2016年6月にアズポケット株式会社がサービス提供開始をしました。
運営期間としてはまだ浅い、新しいサービスと言えます。
新しいサービスである分、後発組という認識もあり、他社とは差別化を図るための、攻めたサービスを提供しているとも言えます。
ミックスホストの特徴☑品質保証制度(SLA)での99.99%の稼働率保証
☑LiteSpeed、HTTP/3対応、完全SSD化等での高速化
☑アダルトサイトの運営が可能であること
上記はほんの一部です。
さくらサーバーと比較した時のデメリットとしては・・・
- 電話サポートがないこと
- 運営実績が短いこと
などが挙げられます。
運営実績は4年ほどと短いですが、運用サイト数はさくらサーバーの約半分となる200,000件を突破、利用者数も58,000人を超えているので、かなりのハイペースで事業拡大していると言えるでしょう。
※アズポケット株式会社公式サイトより
さらに詳しい特徴を知りたい方は、以下のページを参考にしてみてください!
ミックスホスト公式サイトより評価・承認を頂いているページとなりますので、参考になること間違いなしです!
③さくらサーバーの特徴
「さくらのレンタルサーバ」は1996年12月にさくらインターネットがサービス提供開始をしたサービスです。
東証一部上場企業運営で、いわゆる「老舗」と呼ばれる運営実績があります。
さくらのレンタルサーバー特徴☑10GBから1GB超えまであるプランの幅広さ
☑99.99%以上の稼働実績を誇る安定性
☑20年を超える運営実績(利用件数45万件突破※2020年4月現在)
上記が挙げられます。
ミックスホストと比較した時の最大のデメリットは・・・
- プラン変更ができない
- データベース・マルチドメインの個数制限
などが挙げられます。
さくらサーバーでは品質保証制度(SLA)は設けていませんが、99.99%稼働が実績としてあるので、これまでの運営実績とあわせて、非常に信頼性の高いサービスと言えます。
概要はこのくらいにして、それぞれ詳しく比較していきましょう。
さくらのレンタルサーバについてもっと詳しく知りたい方は以下のページを参考にしてみてください!
④スペック比較
まずは基本スペックの比較をしてみましょう!
※幅があるものはプランによって異なるものです。
さくらサーバーは非公開の情報も多いのですが、基本スペックと言える範囲で比較してみました。
転送量に関してはミックスホストが月目安、さくらサーバーが日目安のため、一概に比較はできませんが比較できるスペックを見る限り、ミックスホストの圧勝と言えるでしょう。
「ミックスホスト」は速さに特化したサーバーと言っても過言ではありません。
速さに特化するために日本で初めて導入したものが多い点が、ミックスホストが「攻めたサービスを提供している」と言われる所以かもしれません。
スペックのうち、特徴的なものをさらに詳しく解説してきましょう!
◆LiteSpeed
ミックスホストは高速処理が可能なLiteSpeedを日本で初めて導入しています。
Apacheと互換性がありながらも、Apacheより少ないリソースで動作するため、安定性が向上しつつ応答速度を段違いに速めており、ストレスのない高速表示が見込めます。
世界シェア的にはまだまだ「Apache」が強いのですが、Apacheと互換性もあるLiteSpeedはじわじわとシェアを伸ばしつつあります。
直近二か月のwebサーバーシェアのグラフをご覧ください。
・2020年3月
・2020年4月
※マイナビニュースより
LiteSpeedはまだ6.2%のシェアですが、じわじわと伸びてきているので今後が楽しみですね。
実際の速さについては実際に使って体感して頂くのが一番ではありますが、LiteSpeed公式サイトに「サーバーソフトウェアによるWordPressのパフォーマンスの違い」がグラフであったのでご紹介します。
※LiteSpeed公式サイトより
従来のサーバーソフトウェアであるApacheやNginxと比べてこれだけの差があります。
WordPressのパフォーマンスはLiteSpeedの圧勝ですね。桁が違います。
日本ではミックスホストが最初に導入しましたが、現在では導入しているサービスも増えてきています。
やはり「老舗」というより新興のサービスが多いのですが「カラフルボックス」「FUTOKA」「ロリポップ(※一部プランのみ)」あたりがミックスホストと比較されやすいところでしょうか。
Apacheを使っているサーバーがLiteSpeedを使うためには、「サーバーソフトの入れ替えが必要」です。

なるほど、ということは大手や老舗のレンタルサーバー会社は、その入れ替えを検討したとしても、作業が相当大変になりそうだね!

その通りですよアフィ男!LiteSpeedが出る以前にサービス展開していたレンタルサーバー会社は、「なに!?」と思っていますし、切り替えたいと思っているのは間違いありません!
そのため、「老舗」「大手」と呼ばれるレンタルサーバーサービスがLiteSpeedを導入するにはまだまだ時間がかかりそうですね。
◆HTTP/3・QUIC
ミックスホストは「HTTP/3・QUIC」に対応しています。
こちらも日本で初めて対応したサービスです。
QUICが2017年12月対応、HTTP/3が2019年12月対応です。

そもそも、その用語がわからないよ~

わかりました!では簡単に説明しておきますしょう!
QUICとはQUIC(Quick UDP Internet Connections)はGoogleが開発したプロトコルで、ストリーミング等の大容量通信に適しています。特にモバイル回線等の遅延の大きい環境での通信速度が大幅に改善されます。
Apacheやnginx等のシェアの大きいサーバーでは標準で対応していない、SSL化が必須、ということもあり、日本で導入しているところはごく一部です。
その点、ミックスホストはQUICに対応しているLiteSpeedで運用しており、さらに独自の無料SSLサービスがありますので、それを利用することでQUICを特別な手続きなく利用することができます。
HTTP/3とはHTTP/3はHTTP/2と「データの運び方」についてのルールが違い柔軟なため、速度向上のための工夫がしやすい、通信効率をアップするための新しいルールです。
従来のHTTP/2の後継となる技術で、QUICと組み合わせて使用されます。
そのため、モバイル回線等の遅延の大きい環境での通信速度が大幅に改善される、という点を引き継いでいます。

つまり、ミックスホストは現時点では最速なレンタルサーバーであることが間違いない!ということです!
◆その他のミックスホストの特徴
LiteSpeedとHTTP/3・QUICだけ見ても、ミックスホストは「高速化に力を入れている」ことが分かると思いますが、それだけではありません。
ピュアSSD環境で読み込みの高速化、CPUを仮想化すること共有サーバーでありつつ専用サーバーに近い環境になっている等、より新しい機能が満載の環境です。
また、回線速度についてもミックスホストはさくらサーバーの10倍の速度を誇っています。
良い意味で値段に見合っていない、正直オーバースペックなくらいですね。
それぐらい優秀なサーバーです。
◆さくらサーバーのわかりやすい弱点
「さくらサーバーの特徴」の項目でもお伝えしましたが、さくらサーバーの場合、最上位プラン以外はデータベース数やマルチドメイン数に上限があります。
ということは、「設置できるWordPressの数に制限がある」ということです。
一番お手頃なプランではデータベースがないため、WordPressは使えません。
二番目のプランで20個なので、20サイト以上作る予定がある場合はさらに上位のプランにしなければなりません。
この点が、ひとつの契約で複数のアフィリエイトサイトを立ち上げようとする場合、一番のネックになる部分です。
やりたいことが叶うプランかどうか、多角的に見て選ぶようにしましょう!
⑤料金比較
ミックスホストは最大36ヶ月契約で、非常にお得なのですが、さくらサーバーが最大12ヶ月契約なので、料金比較のために「どちらも12ヶ月契約のケース」で一覧表を作ってみました。
※すべて税抜、12ヶ月契約で1ヶ月あたりの料金

さくらサーバーは最小10GBのプランからあるので大きなサイトを運営する予定がない場合に格安の料金で契約することが可能です。
また、最大1GB以上(合計)のプランもある、非常に幅の広いプラン構成になっています。
ただし、最小プランの「ライトプラン」はデータベースの利用ができず、WordPressを始めとする各種CMSが利用できませんので注意が必要です。
ミックスホストは100GB刻みで250GB~650GBまでのプランです。
さくらサーバーよりディスク容量が多く・安いプラン構成でスタートしますが、容量が多くなるとさくらサーバーより高くなる傾向にあります。
ただし、ミックスホストの場合、プランで異なるのは各種容量だけで「データベースやマルチドメイン個数は全プランで無制限となっている」という違いがあります。
単純に料金面だけ見ると「一長一短」という印象ですね。
もっと詳しく知りたい方は以下のページを参考にしてみてください!料金について全10社を比較しています!
⑥その他サービス比較
その他のオプションサービスについても比較してみましょう。
大きな差がある点をまとめてみました。
それぞれ順番に比較していきながら見てみましょう!
◆プラン変更
「さくらサーバーの特徴」の項目でもお伝えしましたが、さくらサーバーは実質プラン変更ができません。
プランによって基本スペックがまったく異なり、収容サーバーそのものが異なるため「プラン変更をする=サーバー移転」となってしまい、データの移行等非常に大がかりな作業が必要になります。
その点、ミックスホストはプランによって日割り計算で即時の上位プラン変更が可能です。
※下位プランへの変更は、過去はできましたが現在はできなくなっています。
もちろん、データの移行は不要です。
サイトを運営する中でサーバーのスペックが不足した際に「スムーズにスペックアップができるかどうか」というのは非常に大きな違いと言えます。
◆バックアップ
「さくらのレンタルサーバ」は以前はバックアップ機能がなかったのですが、2018年1月25日に「バックアップ&ステージング機能」が提供開始となりました。
サーバーのコントロールパネルから「スナップショットを取得することでバックアップが可能」となっています。
ただし、「手動」かつ1バックアップにつき30GBまでの「容量制限あり」です。
スケジュールバックアップの設定は可能なので、自分で設定をすれば半自動的にバックアップをとることは可能です。
保存したスナップショットをサーバーに適用することで復元も可能です。
適用したいスナップショットを選ぶだけでサーバーのデータがスナップショットのデータに置き換わり、復元が完了します。
「ミックスホスト」の場合はまず、東京にあるデータセンターで同一サーバー内にリアルタイムでデータがコピーされ、さらに一日一回、北海道に設置されたバックアップ用のサーバーに自動的にバックアップがとられます。
過去14日間のデータが保存されており、その中からデータを無料で復元できる「自動バックアップ&リストア機能」が提供されています。
データベースの復元はサーバー上で作業が完了するのですが、それ以外のデータの復元は一旦データをダウンロードして、FTPソフトやファイルマネージャー等でアップロードする必要があるため、さくらサーバーより手がかかります。
◆WordPress簡単インストール
さくらサーバーでは「クイックインストール」という名称で、WordPress以外にも「EC-CUBEやconcreate5」に対応しています。
コントロールパネルから「最短2分でインストール完了するのが売り」です。
ミックスホストでは「WordPressクイックスタート」という名称で、WordPressに特化させています。
サーバー契約時に、申し込みとセットで手続きすることで「90秒でWordPressサイトが完成する」というのが売りです。
また、既に契約がある場合や、WordPress以外のCMSを使いたい場合は、コントロールパネルから手動で設定する必要がありますが、こちらも手順が簡略化されており、5分もかからずにインストールが完了します。
◆コントロールパネル
さくらサーバーはオリジナルのコントロールパネルを提供しています。
すっきりとして見やすいですね。
ミックスホストでは「cPanel」という世界シェア2位のコントロールパネルを使用しています。
メニューがすべてアイコンと併記されているので、直感的に使えます!
直観的に利用できるのは、初心者ユーザーにとってもありがたいサービスの一つです。
◆サーバー稼働率
さくらサーバーは品質保証制度(SLA)はありませんが、24時間365日の保守・管理を宣言し、稼働率99.99%以上を記録しています。
ミックスホストは逆に、品質保証制度(SLA)を設け、返金基準を明確にしています。
ただし、返金は自己申告制で、毎月一回のみ可能なため、自分で管理する必要があります。
◆WordPress移転代行
さくらサーバーは移転代行サービスがありません。
自分で移転ができない場合、外部サービスで移転代行サービスを探す必要があります。
ミックスホストは自社でWordPress移転代行サービスを設けています。
1サイト9,980円~、申し込み後5営業日以内の対応をしてもらえます。
独自ドメインを利用していることや、移転元となるサーバーの空き容量が50%以上必要等、条件はありますが、WordPressの移転にはトラブルがつきものなので、この金額でやってもらえるというのは非常にありがたいサービスです。
◆各種サポート
さくらサーバーはサポートが充実しています。
まず電話窓口を平日のみ、10時~18時で設けています。
同時間帯でチャットサポートもあり、もちろん、メールサポートもあります。
また、特徴的なサービスとして「まりなカフェ」という無料対面サポートがあります。
1時間単位の予約制・開催日限定で、実際の画面を見ながらサポートしてもらうことができます。
2020年4月現在は新型コロナウイルスの影響で次回開催が未定となっていますが、月に1~2度、大阪本社を中心におこなっているようです。
対してミックスホストはメール問い合わせのみの受付となっています。
電話窓口は特に、非常にコストのかかるものですから、「ミックスホストは電話窓口をなくすことで低価格帯でのサービス提供をしている」と言えるでしょう。
ただし、「メールサポートだけだからサポートが弱い」ということはなく、サイト内ヘルプも充実していますし、「メールフォームも画像の添付ができる」という、より詳細な状況を伝えやすい工夫がされています。
◆アダルトサイト運営
さくらサーバーはアダルトサイトの運営を基本的に許可していません。
一部、風俗店のサイトの運営は許可されていますが、制限があります。
「弊社では、風俗店に関するサイトであること自体につきましては問題とは判断しておりません。ただし、例えばコンテンツ内に実写による性行為、又それを連想させる格好の裸婦の画像、動画が掲載されている場合等につきましては、弊社の禁止事項に抵触するコンテンツであると判断させていただいております。」
※さくらサーバーヘルプより引用
ミックスホストはそういった制限なく・・・
「日本国内において合法なアダルトサイトの運営を行う事ができます。無修正など違法性の高いサイトは運用できません。」
※ミックスホストヘルプより引用
さらに、ミックスホストの場合はアダルトサイトに特化したチューニングを施した「mixhost adult」の用意があります。
アダルトサイトの大きな特徴である「夜間に集中しやすいアクセス」に対応しており、料金・その他スペックは通常プランと変わりません。
出会い系サイトやアダルトアフィリエイトサイトの運営を検討している方にとってはこれ以上ない魅力ではないでしょうか!
◆お試し期間
「さくらのレンタルサーバ」は「2週間のお試し期間」があります。
ただし、一部制限があり、プランごとに設定されている転送量が目安より低い値で制限される、他社で取得した独自ドメインが使用できない、等があります。
「ミックスホスト」はお試し期間がなくなってしまいましたが、「30日間の返金保証」があります。
解約手続き後、サポートまでメールで連絡をすると返金手続きの案内があります。
メールをしないと返金が受けられませんので、ご注意くださいね!
また、ドメイン名をミックスホストで取得した場合、ドメイン名の返金は受けられませんのであわせてご注意ください。
⑦ミックスホストとさくらサーバーの比較まとめ
ここまで、項目ごとにミックスホストとさくらサーバーの比較をしてきましたがいかがでしたでしょうか。
当サイトとしては・・・
「速さ・拡張性・便利さ」の面から圧倒的にミックスホストがおすすめです!
ただし、運営実績や稼働実績からの安定感・安心感や、電話サポートを重視する方の場合はさくらサーバーの方が向いているとも言えます。
各サービスのメリット・デメリットを比較・検討してご自身にあったサービスでより良いサイト運営をおこないましょう!
【公式サイトはこちら】
でわ!秋田 健でした!
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