
こんにちわ。
元SEOコンサルタントであり、現在web集客のコンサル企業で働きながら副業でアフィリエイターをしている秋田 健です。
独自ドメインでサイトを運営していて趣向の違う他のサイトを立ち上げたくなった時や同じジャンルでも特化させたサイトに分けたくなった時に便利に使えるのが「サブドメイン」です。
本記事では、「サブドメインとは何か?」から「ミックスホストでサブドメインを使う方法」や「初期サブドメインの変更方法」と、利用に伴う注意点まで丁寧に解説していきます!

※あきけん(@akitaken0530)
記事の内容
①サブドメインとは?
現在使用している独自ドメインを「用途ごとに分けて使えるようにするためのもの」です。
独自ドメインの前にドットで区切って文字列を追加します。
この追加した文字列を「サブドメイン」と呼びます。
当サイトのドメイン名で例を挙げると・・・
「mail.afi-guide.com」として、メールアドレスを「〇〇〇@mail.afi-guide.com」としたり、「xserver.afi-guide.com」として、エックスサーバー専用の情報サイトを作ったりといった使い方ができます。
もう少し具体例を出すと・・・
大手ショッピングサイトの「楽天」も「楽天」トップページは「rakuten.co.jp」です。
・ランキングページは「ranking.rakuten.co.jp」
・「楽天トラベル」は「travel.rakuten.co.jp」
などとしてサブドメインを利用しています。
この使い分け方は非常にわかりやすいですね。
現在取得済みのドメイン名を分割するので、用途ごとに独自ドメインを取得するのと比べると「費用がかからないことが大きなメリット」です。
また、サブドメインは独自ドメインの評価を引き継ぐので独自ドメインの評価が高いほど、サブドメインの評価も高い状態でスタートすることができます。
ただし、裏を返せば・・・
独自ドメインが何かしらのペナルティを受けてしまった場合や評価が下がってしまった場合には、「サブドメインも連動して評価が下がるというリスク」があります。
②サブドメインを作る(設定する)方法
サブドメインとして設定するドットの前の文字列は、好きなものにすることができます。
ただし、同じ独自ドメインでまったく同じサブドメインを複数作ることはできませんのでご注意くださいね。
「ミックスホスト」でサブドメインを作る時はcPanelで操作をします。
とても簡単ですからご安心ください!
では順番に進めていきましょう!!
1.cPanelへログイン
「ドメイン」の項目の「サブドメイン」に進みます。
2.サブドメインの作成
「サブドメイン」欄に作成したいサブドメイン(ドットを除く)を入力し、「ドメイン」欄でサブドメインを作成したいドメイン名を選択したら「作成」をクリックします。
3.作成完了
「成功」と表示されたら作成完了です。
非常にシンプルでわかりやすい操作ですね。
③初期サブドメインの変更方法
「ミックスホスト」のサーバー申し込みの際に、
・「新規ドメインを取得する」
・「他社管理のドメインを持ち込む」
どちらも選ばずに「無料のサブドメインを利用する」を選んだ場合、独自ドメインではなく「mixh.jp」に対してのサブドメインでサービスが開始されます。
このサブドメインを変更したい場合は、サポートへの問い合わせが必要です。
以下内容を問い合わせフォームより送信してください。
初期ドメインの変更を希望します。
現在の初期ドメイン:(例:example.mixh.jp)
変更後の第一希望ドメイン:(例:hoge1.mixh.jp)
変更後の第二希望ドメイン:(例:hoge2.mixh.jp)
変更後の第三希望ドメイン:(例:hoge3.mixh.jp)
サーバーアカウントを初期化してもよろしいですか?:(はい/いいえ)
初期ドメインを独自ドメインにしたい場合は、第一希望のみの入力で問題ありませんが、「mixh.jp」のサブドメインの形式を希望する場合は、必ず第三希望まで埋めましょう。
注意が必要になるのは、「無料のサブドメインを利用する」で契約を開始した後、その「無料のサブドメイン」は使用せずに「アドオンドメイン」で独自ドメインを追加して、WordPressを利用している方です。
WordPressを使用すること自体に問題はないのですが「無料のサブドメイン」である「~.mixh.jp」にアクセスした際に、以下の画像のようなページが表示されます。
グレーで塗りつぶしてありますが、ここにはミックスホストのそのサーバーで使っているドメイン名の一覧が表示されます。
これはミックスホストの仕様で、「フォルダ内にindex.htmlがないとフォルダ一覧を表示するようになっているから」です。
独自ドメインでWordPressを使用していると、このフォルダ内にindex.htmlを設置することはまずありませんので、「フォルダ一覧を全世界に公開したまま」ということになります。
設定状況等の場合によっては、さらに「ドメイン名のフォルダの中身まで見えてしまう危険性」もあります。
「~.mixh.jp」をメインとして使用したり、公開したりすることはあまりありませんが、第三者がたまたまアクセスしてしまったり明確な悪意を持ってアクセスをされたり、とトラブルの元になりますので、この一覧は非表示にすることをオススメします。
◆ファイルの一覧(Index of)を非表示にする方法
1.cPanelにログインし、「詳細」の項目の「インデックス」をクリックします。
2.フォルダの一覧が表示されるので「public_html」をクリックします。
3.「インデックスなし」を選択して「保存」をクリックします。
4.「インデックス設定が更新されました。現在のインデックス: Off」と表示されれば設定完了です。
初期サブドメインのページにアクセスすると、403エラーが表示されるようになり、ファイルの一覧は表示されなくなっているはずです。
ここまで確認ができたら、「無料のサブドメイン」で意図しないページが表示されることはなくなりますので、ご安心くださいね。
ちなみに、少し専門的な話になりますが・・・
WordPressをインストールすると「index.php」が自動的に作成され独自ドメインにアクセスした際に表示されるページが「index.php」になります。
「index.html」は存在しないページとして扱われフォルダ一覧は表示されないようになります。
※表示方法はご利用のテーマにより異なります。
そのため、WordPressをインストールしてしまえば安全、と言えます。
安全で快適なサイト運営を行うことは「あなた」にとっても、訪問してくれたユーザーに対しても親切ですから気を付けましょうね!
【公式サイト】
でわ!秋田 健でした!
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