
こんにちわ。
元SEOコンサルタントであり、現在web集客のコンサル企業で働きながら副業でアフィリエイターをしているあきけんです。
アフィリエイトで稼ぐためには流入数を増やすだけではなく、アフィリエイトリンクをクリックして貰い成果発生しなければいけません。
しかしアフィリエイトリンクは上手に貼らなければ、なかなかクリックされないのが現実です。
そこで、この記事では私が実際に行ってクリック率を上げることに成功した方法を解説させて頂きます。

流入数は増えてきたけど収益に結びつかない・・・

クリック率を上げる方法が分からない・・・

そんな方は参考にして頂き、収益額を一気に増やしていきましょう!

記事の内容
◆アフィリエイトリンクがクリックされない原因

まずは「あなた」のアフィリエイトリンクが「クリックされない原因について考えられる7つの要素」を挙げさせて頂きます。
ですが、その前に「アフィリエイトリンクのクリック率平均」だけお伝えしておきます。
- 3~5%
実際に「あなた」のクリック率が平均と比較してどうか確認してみてください!
念のため、計算式は以下の通りです。
クリック数÷表示回数=クリック率(CTR)
例えば「表示回数が100回でクリック数が5回の場合、クリック率は5%」となります。
この前提を理解した上で、「クリック率が上がらない原因は全部で7つ」ですから、ここからは「あなた」のサイトを思い出しながら読み進めていってください。
いくつか当てはまる項目があると思いますので、「あなた」のサイトの課題を認識しておきましょう。
- 対策キーワード選びを間違えている
- アフィリエイトリンクの広告色が強すぎる
- アフィリエイトリンクが目立たなさすぎる
- 記事構成が間違っている
- アフィリエイトリンクの数が多すぎるor少なすぎる
- どのページにリンクしているのか分からない
- アフィリエイトリンク選びを間違っている
「なぜクリックされないのか?」ということを把握しておかなければ、「どんな対策を講じれば良いのか」が分かりませんからね。
では順番に解説をしていきます。
1.対策キーワード選びを間違えている

おそらくクリック率が悪い原因の中で最も多い失敗が、「対策キーワードを間違えているパターン」です。
以下のポイントを「あなた」の記事でもやってしまっていないか、改めて確認してみて下さい。
- 記事を書くときに対策すべきキーワードを考えていない
- 対策キーワードが商品購入後に検索するようなワードになっている
- 商品購入が遠すぎるキーワードで流入を稼いでいる
1つ目 は「記事を書くときに対策すべきキーワードを考えていない」ですが、厳しいことを言ってしまうと「クリック率以前の問題」となります。

こんな内容なら書けそうかも・・・

こんなこと書いてみようかな!
というようなノープランで記事を書いてしまう初心者の方は非常に多いです。
これではクリック率以前に「流入数を最大化出来ていない可能性が非常に高い」です。
記事を書く前に必ず調査をしましょう。
- あなたのサイトのテーマではどんなキーワードの検索が多いのでしょうか。
- どんな検索ニーズがあるのでしょうか。
それを知らず闇雲に記事を書いても稼げないのはもちろん、クリックすらされません。
調査の仕方は以下の記事で紹介しているので、記事を書く前の調査を行っていない方は必ず読んでおいてください。
【SEOコンサルタント兼アフィリエイターが解説】アフィリエイトで商品やサービスを売ることは「記事の構成」と「書く手順」さえ理解すれば誰にでも出来ます!
2つ目 は「対策キーワードが商品購入後に検索するようなワードになっている」パターンです。
こちらも初心者の方によくある失敗で・・・
ネタを探しているうちに無駄記事を書いてしまっていませんか?
例えば、サーバー契約のアフィリエイトサイトを作っていたとしましょう。
その場合狙うべきは以下のようなキーワードです。
・サーバー 契約方法
・サーバー おすすめ
・サーバー 比較
しかしネタを探しているうちに以下のような「収益に繋がらないキーワードを対策した記事」を書いてしまっているケースが往々にしてあります。
・サーバー 設定方法
・サーバー 使い方
・サーバー ドメイン設定
このようなキーワードは「既にサーバーを契約した方」が検索するようなキーワードなので収益にはなりませんよね。
確かにアフィリエイトである程度の記事数を書くうちにネタが尽きて困り果てる気持ちは良く分かります。
しかし収益に繋がらない無駄記事を書いても仕方ありませんから、記事を書く前に「本当にこのキーワードを検索する方は商品購入前か?」と一度考えてから執筆作業に移りましょう。
3つ目 は「商品購入が遠すぎるキーワードで流入を稼いでいる」ということです。
何事にも潜在層と顕在層が存在しています。
ご存知の方も多いと思いますが、念のため細分化すると下図のようになります。

最初にアフィリエイトで狙うべきは「絶対に顕在層」です。

「顕在層」ってどういう層?

「アフィ子がおすすめする商品を購入したい」というニーズが見えていて、購入可能性が高い層のことですよ!
正確には意味合いは変わりますが、わかりやすいように「見込み客」と捉えて頂いてもOKです。
- サーバー 比較
- サーバー おすすめ
などは既に購入することを(ほぼ)決めており、どのサーバーにしようか検討している段階ですから「購入して貰える可能性が高い」ですよね。
一方で以下のようなキーワードではどうでしょうか。
- サーバー 必要性
- アフィリエイト 準備するもの
- サーバーとは
上記のようなキーワードを対策し流入を増やせたとしても、まだサーバーを購入することが全然決まっていないのが明確です。
つまり、ニーズが顕在化しておらず購入可能性が低いですよね。
もちろん、この「潜在層を育てる」ということは我々アフィリエイターの腕の見せどころでもあります。
ですが、クリックされ収益を得るためには「購入可能性の高い顕在層を狙うべき」ということです。
このようにキーワードによって、購入可能性が全然変わります。
「あなた」のおすすめしたい商品やサービスを購入する可能性が高いキーワードで流入を稼げなければ収益には繋がりません。
イメージとしては下図のような意識になります。

ですから記事を書く前に「このキーワードは商品を購入する可能性が高いのか?」と自分に問いかけてから執筆作業に移る癖をつけておきましょう。

この3パターン全てに当てはまっていないのであれば、おそらくキーワード選びは間違っていませんよ!
【SEO専門家兼アフィリエイターが解説!】アフィリエイトはロングテールワード対策やずらしキーワード狙いを出来れば最速で収益化することが出来ます。キーワードの探し方から実践方法まで初心者向けに紹介いたします。
2.アフィリエイトリンクの広告色が強すぎる

人は広告を嫌います。
ネット広告が主流になりドンドン広告が増えることで「広告=うざい・邪魔」という認識である方も増えてきました。
実際にリスティング広告のクリック率がドンドン悪くなっていますし、自然とサイト上に溶け込むような広告が流行っています。

リスティング広告って具体的にどんなの?

言葉で言うと、タイトルの下に「広告」と記載があるものになりますが、下図を見てください。

自然にサイト上に溶け込む広告とは「インフィード広告」といって、ニュースサイトなどに多いです。
記事の最後に関連する記事が並んでおり、その中に「あたかも関連記事かのように広告が紛れ込んでいるパターン」です。
以下の画像のように必ず「PR」とか「広告」と書かれているのがインフィード広告です。

おそらく知らず知らずのうちにクリックしていた方もいるかもしれません。
「あたかも広告です」というものを現代人は特に嫌うためクリックされなくなっています。
だからこそ「自然な広告(インフィード広告)」が主流になってきている背景もあり、強いてはそれが「アフィリエイトリンクでも広告色が強いとクリックされない」という裏付けでもあるのです。
あなたのアフィリエイトリンクでもクリックして欲しいが為に「あたかも広告」になっていませんか?
アフィリエイトリンクは「文章の流れの中で自然に紹介する」ようにしていくだけでクリック率が急激に上がります。
多少リンクの装飾をして「ボタン」にするぐらいなら良いと思いますが、デカくし過ぎたり派手な色にしたりすると「かえってクリックされない」ことを知っておきましょう。
3.アフィリエイトリンクが目立たなすぎる

<2.アフィリエイトリンクの広告色が強すぎる>でお伝えした内容と反してしまいますが、目立たなすぎるのもNGです。
ユーザーはあなたの記事を1文字1文字丁寧に読んでくれるわけではなく、ザーと流し読みをします。
きっと「あなた」もそうでしょう。私もそうです。
その為、ザーと流し読みをしているユーザーの「手が止まる最低限の目立たせ方」は必要になります。
要は「丁度いい目立ち具合にしようよ!」という話です。
「丁度いい目立ち具合」というのは・・・
通常のテキストよりも「6pt大きなテキストサイズ」がベストだと思っています。
様々なテキスト装飾やサイズで検証しましたが、私はこの方法が一番クリック率が良かったです。
また、「必ずアフィリエイトリンクの上下は1行分空白」にしておきましょう。
文章に紛れなくなります。
例えば、以下のような感じでやるとクリック率が上がります。
今ならこの商品が10%OFFなのでこの機会に購入してみてはいかがでしょうか。
⇒アフィリエイトリンク
では皆様次回の記事でお会いしましょう!
あくまで一例ですが、なんとなくイメージして頂けると思います。
4.記事構成が間違っている

アフィリエイトで稼ぐためには記事構成が非常に重要です。
記事の内容に説得力や納得感があり、なおかつ読者の悩みを解消してあげられる商品をおすすめしなければクリックされることはありません。
記事構成は以下のような流れで書くことでクリック率を上げることが出来ます。
- こんな悩みor疑問有りませんか?
- その悩みor疑問を解決できないとこんなひどい目に合います
- しかしその悩みor疑問が解決出来たらこんな素敵な未来が待っています
- その解決方法はこの商品です
- その商品の魅力はこんなところであり、実際に使った方の評価や口コミはこんな感じで満足度が高いです
- さらに今この商品を購入すると○○%OFFで購入することが出来ます
- 今がチャンスなので是非購入してあなたの悩みor疑問を解決しましょう
例えばあなたが売りたい商品が「日焼け止め」だとしましょう。
その場合、以下のような記事構成になります。
- シミに困っていませんか?
- 30代からUVカットしておかなければ50代でシミだらけの顔になってしまいます
- しかし30代から予防をしておくことで50代でもシミのない素肌でいられます
- だからこそ「○○」という日焼け止めを30代から使っておくことが必要です
- この日焼け止めの魅力はこんなところであり、実際に使った方の評価や口コミはこんな感じで満足度が高いです
- さらに今この日焼け止めはセール中で○○%OFFで購入することが出来ます
- 今がチャンスなので是非購入して早めからシミ対策をしておきましょう
記事を書く直前に見ていたCMが日焼け止めだったので特に意味はありません(笑)し、日焼け止めに詳しいわけではないので抽象的ですが、イメージは掴んで頂けたのではないでしょうか。
まずは悩みに共感し、放置した場合のリスクとケアした場合の未来像を伝え、読者に「この悩みは解決すべきだ!」と感じて頂きます。
そのうえで悩みを解決できる商品をおすすめしていくのですが、ただおすすめするだけではなく客観的な意見や実際に使用した方の意見などを交えて本当に良い商品だという根拠を示します。
さらに「今」購入することのメリットを伝える。
という流れになります。

皆さんもそうだと思いますが、人間の購買欲求というのは基本的には「今」を起点にどんどん下がっていきます。
時間が経てば経つほど冷静になり「今必要ではない」と思っていくからですね。
ですからタイムセールなんかは時間を縛ることで「今がお得」ということを最大限に活かしたセールス手法の一つとして確立していますよね。
出来る限り「今買うメリット」などを訴求するように意識してみてください。
もう少し詳しく記事構成に関して知りたい方は以下の記事を参考にして完璧な記事を作り上げて下さい。
【SEOコンサルタント兼アフィリエイターが解説】アフィリエイトで商品やサービスを売ることは「記事の構成」と「書く手順」さえ理解すれば誰にでも出来ます!
アフィリエイトの成功失敗は、収益率の高いレビュー記事が書けるかどうかで決まります。正しい文章構成と10のポイントを理解しておきましょう。
5アフィリエイトリンクの数が多すぎるor少なすぎる

アフィリエイトリンクが多すぎると広告色が強すぎて「あぁ売りたいだけだな」と思われてしまいますし、少なすぎてもクリックして貰える機会が減ってしまいます。
多すぎず少なすぎず丁度良いアフィリエイトリンクの数を入れていく必要があります。

「丁度良い」って言うのは難しいよ~

目安とかってあるのかな?

目安としては1,000文字に1リンクぐらいだと考えて下さい
当然ですが記事の文字数によってアフィリエイトリンクの丁度良い数は変わります。
500文字の記事でアフィリエイトリンクが5つあれば多すぎますし、10,000文字の記事でアフィリエイトリンクが1つでは少なすぎますよね?
その為、「1,000~1,500文字程度に1アフィリエイトリンク」ぐらいが丁度いい数になります。
また、アフィリエイトリンクを入れる位置も重要になります。
5,000文字あるのに文頭の方にアフィリエイトリンクが固まっていてはクリックに繋がりにくいですよね。
最適な位置は以下の3つです。
- 一番最初の結論部分
- 記事の中間
- 記事の最後
まず記事の冒頭もしくは最初の見出しで「悩みを解決する為の結論」を述べてしまってください。
そこに最初のアフィリエイトリンクを貼りましょう。
ユーザーは悩みや疑問に対する答えが欲しくて「検索」という行動を起こしていますから、ダラダラと5,000文字読まなければ結論が分からないような記事は最後まで読んでもらえません。
まず 最初に結論から伝えてしまう方が結果的に「なぜその結論に至ったのか」という根拠が欲しくて最後まで読んでくれるようになります。
しかし中には結論だけ求めているユーザーもいますから、この「結論部分に1つ目のアフィリエイトリンクを貼っておく」ことでクリックに繋がる可能性があります。
次に 記事の中盤あたりでアフィリエイトリンクを入れましょう。
前述した記事構成で言うと<4.その解決方法はこの商品です>の部分ですね。

商品を紹介したわけですから、その商品のサイトへのリンクがあるのは自然なことです。
逆にないと不親切ですらあります。
文章の流れの中で自然にアフィリエイトリンクを入れられるポイントなので、2つ目のアフィリエイトリンクは記事の中盤で商品を紹介するタイミングに入れ込みましょう。
最後 は記事の締めの部分で3つ目のアフィリエイトリンクを入れます。
おすすめした商品の魅力や特典内容などを全て伝えきり、最後まで読んでくれたユーザー用に必ず入れて下さい。
一番納得度が高まっているタイミングが記事の最後ですし、実際に一番クリック率が高い位置になります。
記事の文字数が少なければ文章中盤のアフィリエイトリンクはなくても良いかと思います。
逆に長ければ中盤の部分にもう少し入れても良いでしょう。
アフィリエイトリンクの数は文章の長さによって臨機応変に変えてほしいですが、基本的に入れるべき位置は変わりません。
6.どのページにリンクしているのか分からない

アフィリエイトリンクのテキスト内容もクリック率に大きな影響を与えます。
例えば以下の2つだったらどちらがクリックしやすいですか?
- ⇒ここをクリック
- ⇒公式サイトはこちら
間違いなく「2.」ではないでしょうか。
ネットという元々信憑性が低い媒体を使っていますし、1クリック詐欺みたいなものが流行ったこともあり、ユーザーは本能的に「クリックしても大丈夫だろうか?」とクリックをためらう人が大半です。
だからこそ「このリンクをクリックしたらどこのサイトやページに飛ぶのか」ということをテキスト内容で示しておく必要があります。
絶対的におすすめ出来るテキスト内容は「○○の公式サイトはこちら」です。
実際に私はこのテキストにしてから急激にクリック率が伸びました。
広告色がないだけではなく企業(商品)の公式サイトへのリンクだと分かるのでユーザーは安心してクリックすることが出来ます。
「すぐに変えられる&効果絶大なクリック率アップ方法」なので是非試してみて下さい。
7.アフィリエイトリンク選びを間違っている

アフィリエイトリンクには3つの種類があります。
- テキスト
- バナー
- メール用(メルマガ配信向け)
必須で使うべきは「1.テキスト」ですが、入れていますでしょうか?
バナーだけしか入っていないようなアフィリエイトサイトがたまにあるので注意して下さい。
「バナー=画像」と判断しリンクになっていることに気づかない読者が多数存在します。
その為、アフィリエイトリンクはバナーではなく「基本的にテキスト」を使いましょう。
もちろん、「どちらも使う」ということも全然ありです。
TVCMなどをやっているような商品を扱う場合、イメージキャラクターがバナーに入っていたりするのでバナーがある方がクリック率が高くなります。
ただ、あくまで優先すべきは「テキスト」ということを忘れないでください。
バナーを利用する際は、その下にテキストもリンクを貼っておきましょう。
◆アドセンス広告がクリックされない原因

ここまでは物販アフィリエイト(ASPアフィリエイトとも言う)のリンクがクリックされないことについて解説してきましたが、この項目では「クリック型アフィリエイト」についても触れておきます。
クリック型アフィリエイトとは「Googleアドセンス」をはじめとした、クリックされただけで報酬が入るアフィリエイトのことです。
⇒アフィリエイトの種類と仕組みを解説!初心者でも丸わかり図解
クリック型アフィリエイトのリンクがクリックされない理由は2つだけです。
- 位置が悪い
- 記事が最後まで読まれていない
クリック型アフィリエイトの場合は、読者1人1人に合わせて興味がありそうな広告を勝手に選んで表示してくれます。
また、テキストか画像か選ぶようなことも出来ないのでアフィリエイター側でいじれるような項目がそもそも少ないです。
その為、上記2つのポイントを考え抜いてクリック率を上げていくしかありません。
では、それぞれ詳しく解説していきましょう。
1.位置が悪い
クリック型アフィリエイトの場合は、物販アフィリエイトよりも広告を入れる位置が重要です。
ただ基本的な考え方や入れる位置は一緒です。
以下の3カ所に必ず広告を入れましょう。
- 最初の見出しの前
- 記事の中盤
- 記事の最後
まず 文章の冒頭で読者は「この記事を読んだら何が得られるのか」ということを確認し記事を読むかどうか判断します。
「あなた」もおそらくそうしていると思います。
もし読者の知りたいこととズレていたりすれば記事は読まれずに、記事の冒頭だけ見て離脱されてしまいます。
この最初の離脱ポイントに広告を貼っておくことでクリックに繋がりますので、冒頭には必須です。
次に ある程度記事の内容が分かった段階で最後までは読まずに離脱してしまう読者もいます。
ですから「文章の中盤」ぐらいにも広告を載せておきましょう。
正直、この位置の広告はあまりクリックされませんが「ないよりはまし」という程度で入れておくことをおすすめします。
最後に 、記事の締めの部分ですが物販アフィリエイト同様で一番クリック率の高い位置となります。
記事を最後まで読んでくれたら100%の読者がその記事から離脱するわけですから、広告をいれておけばクリックに繋がることは言うまでもありません。
一番メインで稼いでくれる位置になりますから、「広告を2つ横並びで設置(ダブルレクタングル)」したり「サイズを他よりも大きくする」などの工夫をしても良いでしょう。
ちなみにダブルレクタングルは下図のようなものです。

2.記事が最後まで読まれていない
クリック率が低い原因の2つ目は、「一番クリック率の高い記事の締め部分までに読者が離脱してしまっている」ことです。
クリック型アフィリエイトの場合は、いかに記事を最後まで読んでもらって記事下の広告をクリックして貰うかがクリック率アップのキモとなります。
記事の構成を整え、冒頭部分で興味を惹くだけではなく、文章を読み進めていく中で「この人の記事は読む価値がある」と読者に感じて貰えれば最後まで読んでもらえるでしょう。
その為には、他サイトに書いていないようなオリジナルの内容にしておくことが非常に重要ですので差別化を意識して記事を書いていきましょう。
サイトや記事の差別化の方法に関しては以下の記事で紹介しています。
稼げるアフィリエイトサイトを作るには正しいサイト構成と設計が必要です。SEO専門家であり月収100万円に到達したアフィリエイターでもある経験を活かして売れるサイトの設計方法を解説いたします。
◆アフィリエイトリンクのクリック率を上げる(クリックさせる)方法

ここまで解説させてもらった「クリック率が上がらない7つの原因」のそれぞれの対処法をまとめておきます。
- 記事は商品購入に至りやすいキーワードを対策しよう
- アフィリエイトリンクは文章の流れの中で自然に入れ込もう
- アフィリエイトリンクは通常のテキストよりも6pt大きくしよう
- アフィリエイトリンクの上下には1行の空白を入れよう
- 売れる記事の書き方をマスターしておこう
- アフィリエイトリンクは1,000~1,500文字に1つ程度にしておこう
- 記事の冒頭・中盤・最後には必ずアフィリエイトリンクを入れよう
- テキストは「○○の公式サイトはこちら」が鉄板
- アフィリエイトリンクは必ずテキストリンクを使おう
以上の9つを徹底して貰えればクリック率は改善されるでしょう。
実際に私が試行錯誤してたどり着いたルールであり、これを徹底したからこそ収益を上げることが出来ましたから、実践して頂く価値はあると思います。
なおクリックされない原因と非常に関連性が高い内容が「成約しない原因」です。
この点については以下の記事で解説していますので、興味のある方はご覧になってみてください。
【月収100万円のアフィリエイターが語る!】成約率を10%弱に上げることが出来た11のコツを全て解説いたします。成約率が上がらず収益額が伸び悩んでいる方は是非実践して頂く事をおすすめ致します。
◆アフィリエイトリンクのクリック率平均と目標値

最後に改めてクリック率の平均を知っておくことで「どのぐらいのクリック率を目指せば良いのか」目標設定しておきましょう。
一般的なアフィリエイトリンクのクリック率は以下のような数値になっています。
- 物販アフィリエイトリンクのクリック率⇒3%程度
- クリック型広告のクリック率⇒1%程度
この数値を越えていれば「一応はOK」でしょう。
もちろん前述したクリック率を上げる方法を実践して頂ければさらに上げていくことが可能です。
目標値としては以下のような数値を目指すと収益額を一気に増やすことに繋がります。
- 物販アフィリエイトリンクのクリック率⇒5~7%程度
- クリック型広告のクリック率⇒2~3%程度
上記のような目標値を達成させることが出来れば、流入数を大して稼がなくてもまとまった収益額を手にすることが出来るので、ただ流入数を増やすために記事を書くアフィリエイト活動ではなく「クリック率を上げる」ことも視野に入れてみて下さい。
当ページでの解説は以上となります。